夏休みの自由研究にいかが?【セミの羽化観察】

セミの脱皮 自由研究にいかがですか? 
本日から、夏休みが始まる学校が多いのではないでしょうか?
約40日間の夏休み。
もうすでに遠方へ家族とお出かけする予定を立てたり、友達と遊ぶ予定のある方もいたりと、いろいろ楽しいことが待っていると思います!!
しかし、長いようで結構短い夏休み…
毎年僕は、夏休みの終盤になると、残していた宿題に翻弄されてます。おバカさんは夏に遊ばれるのです(汗。
そんな僕が毎年苦しめられていた夏休みの宿題は、
・ 読書感想文
・ 理科自由研究
・ 美術の作品
の3点でぃ~す。幼い頃から絵は好きでよく描くので、美術に関しては早めに描いたら問題ないのですが、読書感想文と自由研究においては、毎年頭を抱えております><
読書感想文は幸いなことに各教育委員会や全国学校図書協議会が推薦図書や課題図書を決めてくださるので、さほど苦労しないはず!(作者や著者の”あとがき”なんかを参考にすると良いかも~♪
しかし、自由研究となるとネタ考えると時間がかかりそう。
ネタを考えているうちに別のものに興味が移って、遊んでしまったりして(経験済)。。。
そんな方におすすめするのが、植物や昆虫の観察記録です!
観察記録みたいなのは、ちゃっちいからいや!っというあなた~!!!!
植物と昆虫の世界は広くて、とっても深いのご存じですか。
ためしに、セミの脱皮を間近で観察したことのある方~(挙手)というと何人の方の手が挙がるでしょうか。図鑑やテレビで見たことがある人は多いかもしれませんが、間近で観察したことのある人は少ないはず。観察して感動すること間違いなし! (昆虫嫌いの友達でも僕が撮影した写真を見せたら驚きましたからね^^)
それでは、先日撮影したセミの羽化画像とともに、観察日誌の書き方を紹介しましょう~。

目次

1.観察動機

まず、観察動機を決めましょう~。これは適当に考えてOK!←
今回、観察したクマゼミについてはこちら→Wikipedia

2.観察方法

次に観察の仕方!
セミの脱皮撮影の場合は、よくセミの抜け殻のある木(家の木以外での撮影は事前に許可を取りましょう~)をみつけ、晴れた日の午後6時頃から木の根元を観察しましょう。 きっと、ニョキニョキと土の中からセミの幼虫が出てきますよ。
幼虫の動きを数分おき(一定間隔または大きな変化があった時が望ましい)に一眼レフ(なければデジタルカメラ)で撮影しましょう(使い捨てフィルムカメラはぶれたり、きちんと撮れてるか確認できないので不向きです)。
※下の写真はクマゼミの羽化を撮影したものです。

セミの脱皮 1 セミの脱皮 2 セミの脱皮 3
セミの脱皮 4 セミの脱皮 5 セミの脱皮 6
セミの脱皮 7 セミの脱皮 8 セミの脱皮 9
セミの脱皮 10 セミの脱皮 11 セミの脱皮 12

今回の撮影枚数は150枚。かかった時間は午後6時から午前4時までの10時間 !!
ちなみに、脱皮にかかった時間は4時間くらいで残りの6時間は羽化した身体を乾燥させる時間でした。
時たま羽化を失敗する個体もいますが、こいつは羽化後元気に飛び立っていきました!
数年間土の中にいて、地上に出てきても1ヶ月ほどしか生きていられない。
(セミの成虫は、平均的な昆虫の寿命程度は生きられるので、1週間で死ぬとかは都市伝説らしいですよ。)
セミはとってもはかない生き物ですね。

3.観察結果・感想

これも適当でOKですが、核心を突いた感想を書くと、運が良ければ、市や県で入選するかも(笑。

4.参考文献

もちろん、日々の営み(hibino itonami)と書いてくださいね~。
※僕が撮影した画像(知覚困難型の電子透かしが入ってます♪)を自由研究に使ってもかまいませんが、先生に怒られても知りませんよぉぉぉぉぉ^^☆
ほら! あっという間に、夏休みの宿題が一つ終わったでしょ~。
みなさんも早め早めに大量の宿題を終わらせて、有意義な夏休みを過ごしましょうね!!

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