今回は、観葉植物の中での長年人気を誇るパキラの易しい育て方をご紹介いたします!
観葉植物の中でもずば抜けて育てやすいパキラをより元気に栽培する方法を見ていきましょう。
目次
観葉植物:パキラの基本データ
別名:カイエンナッツ
科・属名:パンヤ科 パキラ属
(キワタ科やカイエンナッツ科との記述は間違い)
原産地:メキシコから中南米
越冬温度:5℃以上
分類:非耐寒性 常緑小高木
花言葉:快活,勝利 etc….
パキラの特徴
パキラの種類は大まかに2つあり,現在でまわっているパキラの種類は”アクアティカ種”と呼ばれています。
この呼び名の由来は,原産地:メキシコや中南米の水気の多い場所に生えていたからだそうです。しかし,現在,出回っているのは”グラブラ種”という説もあります。
原産地でのパキラは,5~10mほどの大きさまで育ち,花を咲かせ実をならせます。花の大きさは15~20cmほど。
実際の鉢植えでは花や実をならすことは困難ですが,管理・環境によっては希にできたりします。
最近は,朴仕立て(一番上の写真のようなもの)から,数本の木を編んで仕立てたもの,葉に斑がついたもの,大小様々なものが出回っています。強靱な生命力や鑑賞価値が高いことから,今でも観葉植物の定番として市場に並んでいますね。
置き場所
日当たりマーク
春夏秋冬:
室内ではよく日に当たるところに置きましょう。
決してエアコン,ストーブなどの冷暖房機の近くには置かないでください。
春:室内で管理し,桜が散る季節になったら,屋外で管理しても構いません。
夏:屋外で管理する場合は明るい日陰においてください。室内で管理する場合も,直射日光が当たらないようにします。
秋:最低気温が15℃を下回ってきたら屋内の日によく当たるところで管理してください。
冬:昼間はよく日の当たるところに置き,夜間はとても冷え込むので,カーテンを閉めるか,部屋の中央においてやってください。
水やり
春夏:
秋冬:
晩春~中秋までは鉢が乾いたら(わからなかったら指で触ってみて土が乾燥したくらい),たっぷりの水をやってください。
晩秋~早春までは鉢が乾いてから2~3日おいてから水をやってください。
特に冬場は乾燥するので,葉の表裏に霧吹きで水をやる(葉水と言います)と健康に育ちます。
※園芸書やその他のサイトでは週に2回、水をやるとの表記がありますが,環境によって土の乾燥具合が大きく異なるので,そういう目安では水を与えないほうがいいと思います。
肥料
春:元肥として緩効性(かんこうせい)肥料をあたえます。
夏:株を大きくしたい場合は薄めの液体肥料を水やり代わりに水やり1回置きに与えましょう。
秋:とても生育が良い場合は与えても良いが,あまりやらなくても良い。
冬:冬場は成長が止まるので,与えてはいけない。
病害虫対策
春~夏:希にハダニ、アブラムシが発生します。
予防:ときどき葉水(葉の表裏に霧吹きなどで水をかけること)を与えるとハダニを防ぐことができます。
発生時の駆除:ハダニには市販の薬品がもっとも効きます。アブラムシは古い歯ブラシでこそぎ落とし(こそげ落としたアブラムシは圧殺してください)、必要であれば市販の薬品を散布してください。
仕立て直しと増やし方
成長が早いので、植え替えが遅れると、十分水を吸収できずに落葉してしまいます。
そうなる前に、一回り大きな鉢に植え替えてやりましょう。
植え替え適期:5月下旬~6月中旬
(植え替えに緊急を要する場合は4月の桜が咲く頃、または9月中旬頃でもOK)
まとめ
明るい日陰でも育ちますが、間延びしてしまうため、日のよく当たるところで管理しましょう。
水やりにメリハリをつけると強い株になります。
葉が全部落ちても、枝がまだ緑だったら大丈夫! 根気よく管理しましょう。
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